5月に入り、木々の緑もだんだんと色濃くなり、吹き抜ける風が吹き渡る季節となりました。室蘭での桜の開花は平年5月4日と比べ9日早く、昨年(4月27日)と比べ2日早いそうです。ヤエザクラの開花は遅く5月中旬頃まで楽しめそうですね。二十四節気では、立春(2月4日)から数えて88日目を「八十八夜」といい、その3日後の5月5日(木)に「立夏」を迎えます。春から夏へ季節が移っていく時期です。ほほえみの駅では、感染予防に十分気を付つながら、皆様と一緒に楽しみたいと思っています。


〜登別郷土資料館〜










1993年から続く登別郷土資料館の春の風物詩「大空泳ぐこいのぼり」が今年は83匹掲げられ、利用者様と一緒に登別郷土資料館へ見に行ってきました。残念ながら毎年郷土資料館では盗難被害にあっているそうで、今年は6匹もの鯉のぼりが盗まれてしまったそうで、とても残念に思います。毎年、郷土資料館の鯉のぼりを見に行くのを楽しみにしているご利用者様が多いんです。盗難被害に遭われてしまいましたが、全国から善意で寄付された鯉のぼりが70匹届いたそうで、郷土資料館の風物詩である鯉のぼりがこれから先も楽しめそうですね。利用者様が喜んでいる姿をみるのが一番幸せです♬




※室蘭気象台による観測記録
過去最も早い開花 平成14年(2022年)4月23日
過去最も遅い開花 昭和59年(1984年)5月25日




5月の壁紙のテーマは端午の節句です。武士の防具である兜(かぶと)を飾ることで「災厄から身を守るお守り」とし、鯉のぼりは鯉の滝登り伝説から「立身出世」を願って飾られたそうです。5月の壁紙は、鯉のぼりの鱗部分も丁寧に仕上げました。




5月の製作物は鯉のぼりです。お好きなちりめん生地の色や柄を選んで頂き、完成させました。





4月16日(土)音楽療法士による音楽レクでは、「さくら」「花」「ちょうちょ」などの春の曲に合わせて体操を行ったり、音読やペットボトルブローイングでメロディを奏でました。歌や楽器を使用し、残存機能を引き出したり、認知機能や身体機能の維持向上、また、心の変容などを目的としています。音楽には生理機能(血圧の安定・免疫能力の向上など)の改善効果があると言われています。













5月のお誕生日は一名いらっしゃいました。ささやかではありますが、お祝いさせて頂きました。お誕生日おめでとうございます。
5月行事予定
ほほえみの駅「春のお花見」
令和4年5月9日〜15日
炊き込みご飯や天ぷらなど色々なメニューをご用意しています。美味しい物を食べて、みんなで桜を見に出掛けましょう‼